楽曲のコード進行

有超天シューター/祭nine. でコード進行を学ぶ

有超天シューター/祭nine. でコード進行を学ぶ

IN-TOSH(@intosh_redarrow)です。

今回は 有超天シューター/祭nine. でコード進行を学んでいきます。

概要

有超天シューター/祭nine.

作詞 : YUMIKO

作曲 : YUXSE

編曲 : 小高光太郎

B面 : 「魁!祭OTOKO」(パターンA / パターンB)

「みらい結び」(パターンC)

「NAGOYA’N’イングリッシュ」(パターンD)

祭nine.の4枚目のシングル。2019年3月20日リリース。テレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ!」オープニングテーマ

総合ソングチャート【Billboard Japan Hot 100】2019年4月1日付ランキング1位

有超天シューター/祭nine.
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コード譜(フル)

コード譜の下へ

N.C.

C・・・|G・・・

D・・・|Em・・・

C・G・|D・Em・

Am・・・|D・・・

Em・・・

Em・・・|G・・・

Am・・・|Bm・・・

Em・・・|G・・・

Am・・・|B・・・ ×2

G・・・|Dm・・・

C・・・|・・Bm・

Am・・・|B・・・

Em・・・|Edim・Em・

Am・・・|Bm・・・

C・・・|C/G・C・

B・・・|・・・・

Em・・・|・・・・

C・・・|G・・・

D・・・|Em・・・

C・G/B・|D・Em・

Am・Bm・|C・D・ ×2

Em・・・

Em・・・|G・・・

Am・・・|Bm・・・

Em・・・|G・・・

Am・・・|B・・・ ×2

G・・・|Dm・・・

C・・・|・・Bm・

Am・・・|B・・・

Em・・・|Edim・Em・

Am・・・|Bm・・・

C・・・|C/G・C・

B・・・|・・・・

Em・・・|・・・・

N.C.

C・・・|G・・・

D・・・|Em・・・

C・G/B・|D・Em・

Am・Bm・|C・D・ ×2

Em・・G|Em・・Am

Em・G Em|Am・B・

G・・・|D/F#・・・

Em・・・|D・・・

C・・・|Bm・Em・

E♭・・・|F・・・

G・・・|D/F#・・・

B・・・|Em・・・

Am・・・|Bm・・・

C・・・|・・・・

B・・・|・・・・

Em・・・|・・・・

Em・・・|・・・・

C・・・|G・・・

D・・・|Em・・・

C・G/B・|D・Em・

Am・Bm・|C・D・ ×2

Am・Bm・|C・D・

N.C.・・・|G・・・

Em・・・|G・・・

Am・・・|Bm・・・

Em・・G|Em・・Am

Em・・・|・・・・

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コード進行 分析・解説

場面ごとに見ていきます。コードはディグリーネームで表記します。

また、ノンダイアトニックコード赤字で表記します。

楽曲のキーEマイナーです。

サビ

Key = Em

サビ-1

N.C.

♭Ⅵ・・・|♭Ⅲ・・・

♭Ⅶ・・・|Ⅰm・・・

♭Ⅵ・♭Ⅲ・|♭Ⅶ・Ⅰm・

Ⅳm・・・|♭Ⅶ・・・

Ⅰm・・・

( 原曲のキーで見る → サビ-1 )

頭サビの楽曲です。最初に効果音、SEのような1小節が入ります。

平行調長調でいう4156の進行ですね。1小節ずつの進行のあと、2拍ずつの進行として繰り返します。41のサブドミナント終止と56の偽終止を組み合わせた進行です。

その後のⅣm→♭Ⅶは平行調長調でいうⅡm→Ⅴのツーファイブの形ですが、マイナー調のこの楽曲ではトニックマイナーに進行してサビが終わっています。

サビ-2,3,4

♭Ⅵ・・・|♭Ⅲ・・・

♭Ⅶ・・・|Ⅰm・・・

♭Ⅵ・♭Ⅲ/Ⅴ・|♭Ⅶ・Ⅰm・

Ⅳm・Ⅴm・|♭Ⅵ・♭Ⅶ・ ×2

( 原曲のキーで見る → サビ-2 サビ-3 サビ-4 )

頭サビと違うのは、5小節目の♭Ⅲがオンコードになっている点、7,8小節目の進行が変わっている点です。

7,8小節目はⅣm→♭Ⅶというシンプルな進行から、間にⅤmと♭Ⅵを挟む進行に変わっています。スムーズに順次進行していますね。

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サビ-2

2回繰り返した後、Ⅰmに進行して間奏に入ります。

サビ-4

最後のサビです。Ⅳmからの2小節を再度繰り返し、歌も最高音でロングトーン、アウトロに繋がります。

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間奏

Key = Em

間奏-1,2

Ⅰm・・・|♭Ⅲ・・・

Ⅳm・・・|Ⅴm・・・

( 原曲のキーで見る → 間奏-1 間奏-2 )

歌詞も乗っている部分ですが、楽曲の構成上、間奏としています。

シンプルな進行です。トニックマイナーの後、♭Ⅲ、Ⅳm、Ⅴmと順次進行しています。ⅤmからAメロのⅠmに強進行ですね。

間奏-3

Ⅰm・・♭Ⅲ|Ⅰm・・Ⅳm

Ⅰm・♭Ⅲ Ⅰm|Ⅳm・

♭Ⅲ・・・|♭Ⅶ/Ⅱ・・・

Ⅰm・・・|♭Ⅶ・・・

♭Ⅵ・・・|Ⅴm・Ⅰm・

・・・|♭Ⅱ・・・

( 原曲のキーで見る → 間奏-3 )

2番サビの後の間奏です。Ⅰm中心の3小節からⅣm、と進行したのちに5小節目からギターソロに入ります。

平行調長調として見た方が分かり易いかもしれません。

Ⅰ・・・|Ⅴ/Ⅶ・・・

Ⅵm・・・|Ⅴ・・・

Ⅳ・・・|Ⅲm・Ⅵm・

♭Ⅵ・・・|♭Ⅶ・・・

ベースラインが17654と順次進行で下行していくパターンです。カノン進行の変化形と見ることもできますね。

6小節目のようなⅢm→Ⅵmの動きの後はⅡmが来ることが多いです。Ⅱmから見たツーファイブだからですね。しかしここでは♭Ⅵ♭Ⅶという進行に入り、次のCメロのⅠ(実際のマイナーキーでいう♭Ⅲ)を誘導しています。

この部分は一気にメジャー調の雰囲気が出ています。ギターソロもカッコいいですよね。

Aメロ

Key = Em

Ⅰm・・・|♭Ⅲ・・・

Ⅳm・・・|・・・ ×2
( 原曲のキーで見る → A-1 A-2 )

間奏と違い、Ⅴmではなくを使っています。キーになるの音は歌のメロディでもしっかりなぞっていますね。

Bメロ

Key = Em

♭Ⅲ・・・|♭Ⅶm・・・

♭Ⅵ・・・|・・Ⅴm・

Ⅳm・・・|・・・

Ⅰm・・・|Ⅰdim・Ⅰm・

Ⅳm・・・|Ⅴm・・・

♭Ⅵ・・・|♭Ⅵ/♭Ⅲ・♭Ⅵ・

・・・|・・・・

Ⅰm・・・|・・・・

( 原曲のキーで見る → B-1 B-2 )

AメロからBメロで♭Ⅲに入るのは珍しい気がします。メジャーでいうからⅠに入る感じです。若干の違和感で、関心を惹く入り方だと思います。

そこからの♭Ⅶmノンダイアトニックコード感が強いですね。同主調メジャーキーでいうトニックからドミナントマイナーへの進行です。

その後♭Ⅵで多少落ち着き、Ⅳm、を挟んでⅠmです。ディミニッシュコードの表記は無理矢理で、フレーズに♭Ⅴの音が使われていた為です。ブルーノートと言うべきでしょうか。

456と上行する進行で気分も上げていき、サビへの期待感が高まります。最後2小節は掛け声のような感じで、サビに入ります。よく聞くと作品名叫んでますね。

Cメロ

Key = Em

♭Ⅲ・・・|♭Ⅶ/Ⅱ・・・

・・・|Ⅰm・・・

Ⅳm・・・|Ⅴm・・・

♭Ⅵ・・・|・・・・

・・・|・・・・

Ⅰm・・・|・・・・

Ⅰm・・・|・・・・

( 原曲のキーで見る → C )

最初の4小節、メジャーキーでいうⅠ→Ⅴ→Ⅲm→ⅥmのⅢmがに変えられた進行です。繰り返しの際に変えられることも多いコードですが、こちらをそのまま使うことで「Cメロの緊張感」が出ています。

その後はBメロの後半(9小節目から)と同じように456と上行し、同様に掛け声のような部分ののち、ラストのサビに入ります。

アウトロ

Key = Em

Ⅰm・・・|♭Ⅲ・・・

Ⅳm・・・|Ⅴm・・・

Ⅰm・・♭Ⅲ|Ⅰm・・Ⅳm

Ⅰm・・・|・・・・

( 原曲のキーで見る → アウトロ )

間奏と同様の進行の後に、Ⅰmで終わることを強調するような部分が入っています。楽曲がトニックマイナーでしっかりと締めくくられます。

最後に

今回は 有超天シューター/祭nine. でコード進行を学びました。

祭nine.は一応知っていましたが、タイアップが付いたり、ランキング1位になる程とは知りませんでした。20歳前後のメンバーばかりということで、今後も期待しています。

採譜が怪しいところもあるかもしれません。ただ、ほぼ合っていると思います。

ちなみに、「有頂天シューター」ではなく「天シューター」です。おそらく造語ですね。

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