楽曲分析・感想

たぶん / YOASOBI のコード進行と分析

たぶん/YOASOBI のコード進行と分析

RAIです。

今回は たぶん/YOASOBI を採譜して、コード譜を作成しました。コード進行の一言分析も併せて紹介します。

概要

たぶん/YOASOBI

作詞・作曲・編曲 : Ayase

YOASOBIの4枚目の配信シングル。2020年7月20日リリース。

コード譜(フル)

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  • イントロ

N.C.(A♭)

B♭M7・・・|C・・C/B♭

A7・A7/C# A7/E|Dm・F7/E♭ F7

B♭M7・・・|C・・N.C.

  • Inter-0

B♭M7・C・|Am7・Dm・

  • A-1

B♭M7・C・|Am7・Dm・

B♭M7・A7・|Dm7・F7/E♭ F7

B♭M7・C・|F・・・ ×2

  • サビ-1

B♭M7・C C/B♭|Am7・Dm7 Dm7/A

Gm7・A A/E|Dm7・Cm7 F7

B♭M7・C C/B♭|Am7・Dm7 Dm7/C

Gm7・C・

  • Inter-1

B♭M7・C・|Am7・Dm7・

Gm7・A7(♭9)・|Dm7・Cm7 F7

  • A-2

B♭M7・C・|Am7・Dm・

B♭M7・A7・|Dm7・F7/E♭ F7

B♭M7・C・|Am7・Dm・

B♭M7・C・|F・・N.C.

  • B

B♭M7・C・|Am7・Dm・

B♭M7・A7・|Dm7・F7/E♭ F7

B♭M7・C・|A7・Dm・

B♭M7・C・|F・F7/E♭・

  • サビ-2

B♭M7・C C/B♭|Am7・Dm7 Dm7/A

Gm7・A A/E|Dm7・Cm7 F7

B♭M7・C C/B♭|Am7・Dm7 Dm7/C

Gm7・C・

  • Inter-2

B♭M7・C C/B♭|Am7・Dm7 Dm7/A

Gm7・A A/E|Dm7・Cm7 F7

B♭M7・C C/B♭|Am7・Dm7 Dm7/C

Gm7・C・

  • C

B♭M7・・・|Am7・Dm7・

Gm7・A7 A7/C#|Dm7・Cm7 F7

B♭M7・・・|Am7・Dm7・

Gm7・・・|A7・・・

N.C.・・・

B♭M7・C・

  • サビ-3

BM7・C# C#/B|A#m7・D#m7 D#m7/A#

G#m7・A# A#/F|D#m7・C#m7 F#7

BM7・C# C#/B|A#m7・D#m7 D#m7/C#

G#m7・C#・|F#・・・

BM7・C# C#/B|A#m7・D#m7 D#m7/A#

G#m7・A# A#/F|D#m7・C#m7 F#7

Cm7-5・BM7・|A#m7・D#m7・

G#m7・C#・|F#・・・

BM7・C#・

  • アウトロ

BM7・C# C#/B|A#m7・D#m7 D#m7/A#

G#m7・A# A#/F|D#m7・C#m7 F#7

BM7・C# C#/B|A#m7・D#m7 D#m7/C#

G#m7・C#・

BM7・C#・|A#m7・D#m・

G#m7・C#・|F#・・・

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コード進行 分析・解説

楽曲のキーFメジャーF#メジャーです。

4536の王道進行が軸になった曲です。Ⅴ→Ⅲm7(C→Am7)の動きの際にベースをⅣにしたⅤ/Ⅳ(C/B♭)を挟み繋がりを良くしたり、Ⅲm7(Am7)の代わりにⅢ7(A7)を使ったりしています。

要所要所で使われるⅠ7(F7)も響きのアクセントになっています。サビなどで見られるⅤm7(Cm7)→Ⅰ7(F7)→ⅣM7(B♭M7)の動きは最近の楽曲では鉄板ですね(Pretender/Official髭男dism など)。

ドミナントマイナー(Vm7)が使われる際の定型とも言える、ⅣM7から見たツーファイブワンの形です。豊かな響きを与えているⅢ7(A7)、Ⅰ7(F7)、Ⅴm7(Cm7)に関してはノンダイアトニックコードになります。

1番が終わった後の間奏、Ⅲ7に♭9を当てているのが耳に残りますね(A7(♭9)の部分)。個人的にも好きな響きです。

転調したラスサビの2周目、即ちサビとして登場する最後の部分では、それまでの4536から差し変わり、Ⅳ#m7-5→ⅣM7→Ⅲm7→Ⅵm7(Cm7-5→BM7→A#m7→D#m7)という進行になっています。

コードで表記するとかなり変化球に見えますが、ⅣM7から始まる進行をⅣ#m7-5から始まる進行に変化させるパターンというのは意外とあります。パッと思いつくのは乃木坂46『地球が丸いなら』でしょうか。全く同じだと思います(サビ1周目が4536、2周目がⅣ#m7-5→ⅣM7→Ⅲm7→Ⅵm7)。

4536のコード進行を置き換えるという点で、無いことはないコードです。ベースラインが半音ずつ下行で進行するのも印象的ですね。ちなみに、Ⅵm7の代わりにⅠm/Ⅲ♭というノンダイアトニックコードに置き換えると、次のⅡm7まで含めて更に下行が強調されます。響きも独特です。

最後に

今回は たぶん/YOASOBI のコード譜を作成し、簡単に分析をしました。

7/18(土)27時~の『YOASOBIのオールナイトニッポン0(ZERO)』で一部公開され、フル尺は7/20(月)に解禁されました。

今乗りに乗ってるイメージです。まだ曲数が多くないのもあって、個人的に今後もとても楽しみにしているアーティストです。