楽曲のコード進行

ホメチギリスト/ジャニーズWEST でコード進行を学ぶ

ホメチギリスト/ジャニーズWEST でコード進行を学ぶ

IN-TOSH(@intosh_redarrow)です。

今回は ホメチギリスト/ジャニーズWEST でコード進行を学んでいきます。

概要

ホメチギリスト/ジャニーズWEST

作詞・作曲 : 岩崎貴文

編曲 : CHOKKAKU

両A面 : 「傷だらけの愛」

B面 : 「大阪とんとんダンス」「バレバレンタイン」

ジャニーズWESTの11枚目のシングル。2019年1月30日リリース。

総合ソングチャート【Billboard Japan Hot 100】2019年2月11日付ランキング1位

ホメチギリスト/ジャニーズWEST
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コード譜(フル)

コード譜の下へ

N.C.

E・・・|B・・・

C#m・・・|A・・・

E・・・|B・・・

A・・・|C・D・

E・・・

E・・・|B・・・

A・・・|E・E/G# A A# B

E・・・|B・・・

A・B・|E・E7・

A・・・|Am6・・・

G#m・・・|C#m・・・

F#m・G#m・|A・G#m・

A・F#7/A#・|B・・・

B・・・|C・D・

E・・・|・・・・

C#m・・・|・・・・

F#m・・G#m |A・・F#/A#

B・・・|B A/C# A#/D B/D#

E・・・|・・・・

C#m・・・|・・・・

F#m・G#m A |B・G#m F#m

E C D D# |E F#m E・

E・・・|B・・・

C#m・・・|A・・・

E・・・|B・・・

A・・・|C・D・

E・・・|B・・・

A・・・|E・E/G# A A# B

E・・・|B・・・

A・B・|E・E7・

A・・・|Am6・・・

G#m・・・|C#m・・・

F#m・G#m・|A・G#m・

A・F#7/A#・|B・・・

B・・・|C・D・

E・・・|・・・・

C#m・・・|・・・・

F#m・・G#m |A・・F#/A#

B・・・|B A/C# A#/D B/D#

E・・・|・・・・

C#m・・・|・・・・

F#m・G#m A |B・G#m F#m

E C D D# |E F#m E・

E・・・ ×16

AM7・・・|G#・・・

C#m・・・|F#・・・

F#m7・・・|G#m7・・・

A・F#/A#・

B・・・|C・D・

D♭/E♭・E♭

F・・・|・・・・

Dm・・・|・・・・

Gm・・Am |B♭・・G/B

C・・・|C B♭/D B/D# C/E

F・・・|・・・・

Dm・・・|・・・・

G・Am B♭|C・Am Gm

F D♭ E♭ E |F Gm F・

F・・・|C・・・

Dm・・・|B♭

F・・・|C・・・

B♭・・・|D♭・E♭・

F・・・|F Gm F・

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コード進行 分析・解説

場面ごとに見ていきます。コードはディグリーネームで表記します。

また、ノンダイアトニックコード赤字で表記します。

楽曲のキーEメジャーFメジャーです。

イントロ

Key = E

N.C.

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅵm・・・|Ⅳ・・・

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅳ・・・|♭Ⅵ♭Ⅶ

Ⅰ・・・

( 原曲のキーで見る → イントロ )

最初の1小節はリズム、効果音のみです。

1564の進行はトニック、ドミナント、トニック、サブドミナントです。繰り返すこともできる、よく使われる進行ですね。

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ポイントは最後のⅠに繋がる♭Ⅵ♭Ⅶです。こちらも使われることは多い進行です。

♭Ⅵ♭Ⅶの動きはマイナーキーを感じさせます。♭Ⅵ♭Ⅶ→Ⅰmという進行で、平行調のメジャーキーでいうⅣ→Ⅴ→Ⅵmです。そこを裏切るⅠへの進行で、一瞬の転調からⅠに明るく戻ってくるという感じを得られます。

Aメロ

Key = E

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅳ・・・|Ⅰ・Ⅰ/Ⅲ Ⅳ #Ⅳ

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅳ・Ⅴ・|Ⅰ・Ⅰ7

( 原曲のキーで見る → A-1 A-2 )

4小節ひとかたまりで、ざっくり見ると1541と15451です。これだけだと非常によくあるパターンですね。簡単なサブドミナント終止ドミナント終止の形です。

それぞれ最後の小節に少しオマケが付いています。前半は4小節目の3,4拍目、16分音符のフレーズを無理矢理コードにはめた形です。

後半は8小節目の3拍目、ⅠからⅠ7への進行で、次のBメロのⅣへドミナントモーションで繋がります。

Bメロ

Key = E

Ⅳ・・・|Ⅳm6・・・

Ⅲm・・・|Ⅵm・・・

Ⅱm・Ⅲm・|Ⅳ・Ⅲm・

Ⅳ・Ⅱ/#Ⅳ・|Ⅴ・・・

Ⅴ・・・|♭Ⅵ♭Ⅶ

( 原曲のキーで見る → B-1 B-2 )

ここまでと打って変わって変化がついていて、色々な要素がありますね。

まず最初の4小節。4536のよくあるパターンではなく、SD→SDmの動きを取り入れています。サブドミナントマイナーに加え、メロディが6thをなぞっています。

次の2小節。2343とその次の4まで、順次進行によるスムーズな進行ですね。

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さらに次の2小節。425という進行の中で、Ⅱmではなくが使われています。ドッペルドミナント(またはダブルドミナント)ですね。さらにベースラインが半音進行で、サビへの盛り上がりを高めていきます。

そしてサビ直前、イントロでも登場した♭Ⅵ♭Ⅶ(→Ⅰ)の進行でサビへと踏み切ります。

サビ

Key = E (サビ-1,2) / F (サビ-3)

Ⅰ・・・|・・・・

Ⅵm・・・|・・・・

Ⅱm・・Ⅲm |Ⅳ・・Ⅱ/#Ⅳ

Ⅴ・・・|Ⅴ Ⅳ/Ⅵ #Ⅳ/#Ⅵ Ⅴ/Ⅶ

Ⅰ・・・|・・・・

Ⅵm・・・|・・・・

Ⅱm・Ⅲm Ⅳ |Ⅴ・Ⅲm Ⅱm

♭Ⅵ ♭Ⅶ |Ⅰ Ⅱm Ⅰ・

( 原曲のキーで見る → サビ-1 サビ-2 サビ-3 )

♭Ⅵ♭Ⅶ→ⅠのⅠからスタートです。前後半8小節ずつに分かれます。

前半、最初はⅠとⅥmが2小節ずつ。5小節目から、234と順次進行、425(Ⅱmではなく)というドッペルドミナント(ダブルドミナント)を使った進行、ともにBメロでも登場しています。

最後の8小節目はオンコードによってベースラインがⅤ→Ⅵ→#Ⅵ→Ⅶ(→Ⅰ)となり後半へ繋がっていきます。

後半、4小節間は前半と同じ。5,6小節目、まずは2345と前半のような順次進行ですが、前半とコードチェンジの拍が異なり変化がついています。続いて32は次の1へと続く順次進行です。

最後の2小節、Ⅰ→♭Ⅵ♭Ⅶ→Ⅰと1拍ごとのコードチェンジでサビ終わりを盛り上げます。Ⅰ→Ⅱm→Ⅰの進行はメロディに無理矢理合わせたものなので、1小節間Ⅰという表記でもいいでしょう。

サビ-3

Cメロ後の3回目のサビは半音上のFメジャー転調しています。進行自体は同じです。

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間奏

Key = E

間奏-1

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅵm・・・|Ⅳ・・・

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅳ・・・|♭Ⅵ♭Ⅶ

( 原曲のキーで見る → 間奏-1 )

イントロと同じ進行ですね。最後のⅠがなくなった分1小節短くなっています。

間奏-2

Ⅰ・・・ ×16

( 原曲のキーで見る → 間奏-2 )

便宜上間奏としましたが、声(歌というよりはセリフ、語り)が入っています。

この部分はセリフを邪魔しないよう、単にⅠが鳴っているだけです。後半の8小節は♭Ⅶの音が使われるフレーズが出てくるのでⅠ7としてもいいかもしれません。

Cメロ

Key = E

ⅣM7・・・|・・・

Ⅵm・・・|・・・

Ⅱm7・・・|Ⅲm7・・・

Ⅳ・Ⅱ/#Ⅳ

Ⅴ・・・|♭Ⅵ♭Ⅶ

Ⅵ/Ⅶ

( 原曲のキーで見る → C )

ⅣM7→→Ⅵm→という進行は、同主調マイナーキーでいう♭Ⅵ→Ⅴ→Ⅰm→Ⅳにあたり、ダイアトニックコードです。この部分が雰囲気が変わって寂しい感じになるのは一時的にマイナーキーに転調したようにも聞こえるからですね。

次の2小節のⅡm7とⅢm7はメロディが7thをなぞっているためこの表記にしています。

その後はBメロ後半と同じ進行になりますが、Ⅴの小節が1小節短くなり、急に次に進むようなインパクトが出ていますね。

最後は1小節追加され、3回目のサビに繋がる部分になります。Fメジャー転調するため、この最後の小節もFメジャーで見ると♭Ⅵ/♭Ⅶ♭Ⅶとなります。ベースラインをオンコードで繋げている以外は他のサビの入り方と同じですね。

Key = F

♭Ⅵ/♭Ⅶ♭Ⅶ

アウトロ

Key = E

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅵm・・・|Ⅳ・・・

Ⅰ・・・|Ⅴ・・・

Ⅳ・・・|♭Ⅵ♭Ⅶ

Ⅰ・・・|Ⅰ Ⅱm Ⅰ・

( 原曲のキーで見る → アウトロ )

イントロ間奏と同じ進行に、サビの最後の小節をくっつけたものです。

楽曲のエンディングにあたり、きちんと終わった感じが出ていますね。

最後に

今回は ホメチギリスト/ジャニーズWEST でコード進行を学びました。

ジャニーズ関係は個人的にあまり聞かないジャンルですが、コード進行を見てみると意外と面白いことが分かりました。関西のジャニーズのグループとしてはまだまだ関ジャニ∞が強いと思っていますが(個人の意見です)、今後のジャニーズWESTにも期待です。

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