楽曲のコード進行

crystal/関ジャニ∞ でコード進行を学ぶ

crystal/関ジャニ∞ でコード進行を学ぶ

IN-TOSH(@intosh_redarrow)です。

今回は crystal/関ジャニ∞ でコード進行を学んでいきます。

概要

crystal/関ジャニ∞

作詞 : 大西省吾 / 高木誠司

作曲・編曲 : 大西省吾

B面 : 「咲く、今。」(初回限定盤・通常盤)

「月曜から御めかし」(通常盤)

関ジャニ∞の42枚目のシングル。2019年3月6日リリース。フジテレビ系月9ドラマ『トレース ~科捜研の男~』主題歌

総合ソングチャート【Billboard Japan Hot 100】2019年3月18日付ランキング1位

crystal/関ジャニ∞
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コード譜(フル)

コード譜の下へ

A♭M7・・・|B♭sus4・・・

E♭M7・・・|Gm7・・・

Fm・・・|B♭sus4・・・

Cm7・・・|A♭M7・・・

A♭M7・B♭・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・Cm7/B♭・

A♭M7・B♭・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・・・

A♭M7・B♭・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・Cm7/B♭・

A♭M7・B♭・|Cm7・Gm7・

Fm7・・・|・・・・

Gm7・・・|G7・・・

A♭M7・B♭6・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・Cm7/B♭・

A♭M7・B♭6・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・・・

D♭M7・・|G7・・・

Fm9・・・|B♭sus4・・・

Cm7・・・|Gm7・・・

Fm9・・・|B♭sus4・・・

Cm7・・・|A♭M7・・・

A♭M7・B♭・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・・・

A♭M7・B♭・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・・・

D♭・G7・

A♭M7・B♭6・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・Cm7/B♭・

A♭M7・B♭6・|Cm7・Gm7・

Fm7・Gm7・|Cm7・・・

Fm9・・・|B♭sus4・・・

Cm7・・・|Gm7・・・

Fm9・・・|B♭sus4・・・

Cm7・・・|A♭M7・・・ ×2

Cm7・Gm/B♭・|A♭M7・Gm7・

Fm7・E♭6・|D♭M7・・・ ×2

A♭・・・|・・・・|・・・・

D♭・・・|D♭(#11)・・・

A♭M7・・・|B♭sus4・・・

Cm7・・・|Gm7・・・

Fm9・・・|B♭sus4・・・

Cm7・・・|・・・・

E♭・・・|B♭onD・・・

Cm7・・・|A♭M7・・・ ×4

E♭・・・|B♭onD・・・

Cm7・・・|A♭M7・・・

Fm7・・・|Gm7・・・

A♭M7・・・

B♭6sus4・・・|・・・・

N.C.・・・|・・・・

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コード進行 分析・解説

場面ごとに見ていきます。コードはディグリーネームで表記します。

また、ノンダイアトニックコード赤字で表記します。

楽曲のキーE♭メジャーです(Cマイナーと捉えることもできます)。

イントロ

Key = E♭

ⅣM7・・・|Ⅴsus4・・・

ⅠM7・・・|Ⅲm7・・・

Ⅱm・・・|Ⅴsus4・・・

Ⅵm7・・・|ⅣM7・・・

( 原曲のキーで見る → イントロ )

この楽曲は、最後のサビまでどちらかというと短調の雰囲気ですが、便宜上平行調長調の表記をしています。実際はCマイナーですが見やすくE♭メジャー表記です。

ⅣM7(平行調でいう♭ⅥM7)という、浮遊感のあるサブドミナントコードから始まります。続くⅤもsus4であったり、ⅠもM7であったりと、何となく調性感が薄く不思議な雰囲気を感じられるコード進行です。

明るい曲なのか?暗い曲なのか?という期待感があると思います。

Aメロ

Key = E♭

A-1

ⅣM7・Ⅴ・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・Ⅵm7/Ⅴ・

ⅣM7・Ⅴ・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・・・

ⅣM7・Ⅴ・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・Ⅵm7/Ⅴ・

ⅣM7・Ⅴ・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・・・|・・・・

Ⅲm7・・・|Ⅲ7・・・

( 原曲のキーで見る → A-1 )

イントロ同様、Cマイナーのところ便宜上E♭メジャーで表記しています。

4小節1区切りの循環コードです。Ⅵm7の響きが中心となるマイナーの雰囲気の進行ですね。4563、236とでも言えるでしょうか。

最後はⅡm7をあえて2小節続けた後、Ⅲm7からⅢ7に進行してBメロに繋がります。Ⅲ7はⅥmやⅣに繋がることが多いですが、ここでもⅣM7にしっかり進行していきます。

Ⅲ7平行調でいうⅤ7です。次へ行く感じがあると思います。

ここから入ってくるベースのスラップはこの楽曲に映えますね。マイナーの雰囲気とマッチして素晴らしいです。

A-2

ⅣM7・Ⅴ・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・・・

ⅣM7・Ⅴ・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・・・

♭ⅦⅢ7

( 原曲のキーで見る → A-2 )

2番のAメロは尺が半分になっています。主な進行は同じです。

コード進行の違いの1つ、4小節目にブレイクが入るので表記もⅥm7のままにしています。

違いはもう1つ、4小節の循環コードを2回繰り返した後に♭ⅦⅢ7と進行します。1番のBメロの最後と同じ進行です。Ⅲ7Bメロに繋がるのは1番と同じですね。

後半は歌のメロディも変化しています。展開があって楽曲として面白いです。

Bメロ

Key = E♭

B-1

ⅣM7・Ⅴ6・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・Ⅵm7/Ⅴ・

ⅣM7・Ⅴ6・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・・・

♭ⅦM7・・|Ⅲ7・・・

( 原曲のキーで見る → B-1 )

ここでも便宜上CマイナーではなくE♭メジャーで表記しますが、実はAメロと全く同じ循環コードになっています。

8小節の歌の後、リバースやディレイのかかった2小節で♭ⅦM7Ⅲ7と進行しサビへ繋がります。

歌のメロディが変化しただけなのですが、驚くほど楽曲が展開している気がします。ちなみにⅤ6の表記は、メロディが6thの音だったためです。

初めて聴いたときは、この部分がサビかと思いました。

B-2

ⅣM7・Ⅴ6・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・Ⅵm7/Ⅴ・

ⅣM7・Ⅴ6・|Ⅵm7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅲm7・|Ⅵm7・・・

( 原曲のキーで見る → B-2 )

1番との違いは最後の2小節があるかないかです。こちらは最後に2小節を挟まずそのままサビに進みます。

このようなところで、細かいところまで凝っているように感じられますね。

サビ

Key = E♭

サビ-1,2

Ⅱm9・・・|Ⅴsus4・・・

Ⅵm7・・・|Ⅲm7・・・

Ⅱm9・・・|Ⅴsus4・・・

Ⅵm7・・・|ⅣM7・・・ (サビ-2 : ×2)

( 原曲のキーで見る → サビ-1 サビ-2 )

ここでもCマイナーではなくE♭メジャーで表記します。

1番のサビは8小節、2番のサビは16小節と、繰り返す回数が違いますがコード進行は同様です。

Aメロからずっと、4563を基本にした進行が続いてきましたが、ここでもそれは同じです。Ⅱm9はⅣM7のベースにⅡの音を加えたコードですね。

そのため、どちらかといえば、ですが暗めの曲調が続いています。最後がⅣM7で終わるのは不思議な響きに聞こえるかもしれません。

サビ-3

ⅣM7・・・|Ⅴsus4・・・

Ⅵm7・・・|Ⅲm7・・・

Ⅱm9・・・|Ⅴsus4・・・

Ⅵm7・・・|・・・・

( 原曲のキーで見る → サビ-3 )

間奏の後の、俗に言う「落ちサビ」です。

コードにも若干の変化があり、最初がⅡm9ではなくⅣM7、最後がⅣM7に進行せずⅥm7のまま、となっています。

サビ-4

Ⅰ・・・|ⅤonⅦ・・・

Ⅵm7・・・|ⅣM7・・・ ×4

( 原曲のキーで見る → サビ-4 )

「落ちサビ」後のいわゆる「ラスサビ」です。

ここに来て完全にメジャーの進行になります。しかもサビのメロディはそのまま。ここまでの若干暗めの曲調から一気に晴れた、カタルシスというか、開放感が凄いですね。

この展開は正直驚きました。コード進行自体は単純で、1564と表せます。ただ、Ⅰが鳴り響いた瞬間の感動がありますね。

サビ-5

Ⅰ・・・|ⅤonⅦ・・・

Ⅵm7・・・|ⅣM7・・・

Ⅱm7・・・|Ⅲm7・・・

ⅣM7・・・

Ⅴ6sus4・・・|・・・・

N.C.・・・|・・・・

( 原曲のキーで見る → サビ-5 )

「ラスサビ」16小節の後の、オーラス部分です。歌のメロディも最後に盛り上げ、畳み掛ける様なものになっています。

進行は最初の4小節はラスサビと同じ、5小節目からⅡm7、Ⅲm7、ⅣM7、Ⅴ6sus4と順次進行でどんどんと盛り上がっていき、最後は歌のみ(N.C.)で終わります。良いですね。

Ⅴ6としているのは、メロディが6thの音で伸ばしているからです。これも良いですね。

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間奏

Key = E♭

Ⅵm7・Ⅲm/Ⅴ・|ⅣM7・Ⅲm7・

Ⅱm7・Ⅰ6・|♭ⅦM7・・・ ×2

Ⅳ・・・|・・・・|・・・・

♭Ⅶ・・・|♭Ⅶ(#11)・・・

( 原曲のキーで見る → 間奏 )

2番のサビの後に入る間奏です。

よく見ると、ノンダイアトニックコードの♭ⅦM7まで含めて、ベースラインがⅥ→Ⅴ→Ⅳ→Ⅲ→Ⅱ→Ⅰ→♭Ⅶ(→Ⅵ)と順次進行しています。綺麗ですね。

最後の♭Ⅶには#11というテンションノートが入っていますが、これによって次のⅣM7に上手く繋がっている気がします。字面だけ見ると少し珍しいコードですね。

最後に

今回は crystal/関ジャニ∞ でコード進行を学びました。

思った以上に要所要所で工夫されていて、聴いていて飽きない楽曲だと思いました。率直にいい曲だと思います。

今のジャニーズでしっかりとバンド演奏をするのは関ジャニ∞くらいの気がしますし、好感が持てます。ベースの丸山くんやドラムの大倉くんなんかは特に演奏レベルも高いと思います。過去で言えば渋谷くんのボーカルも独特で好きでした。

ただ横山くんだけ、パーカッションでその奏法は無いよっていうのが多々ありますね…誰か打楽器奏者の方は見てあげられないのでしょうか。

この曲のPVで言えば、ボンゴはその叩き方じゃまともに鳴らないし、タンバリンもきちんと叩けていないし、間奏ラストのウインドチャイムを逆向きに鳴らしてます…

あと関ジャニ∞といえば関ジャム、ですね。とても良い番組です。毎週録画してます。

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